昭和時代のコレクターズ・アイテムの豆本シリーズには様々なものがあります。
当時、特に喜ばれたシリーズのひとつが未来工房の豆本です。
水上勉、半村良、浅田次郎、赤江瀑、宮尾登美子、五木寛之など、たくさんの著名作家の作品が、凝った造本の豆本として限定刊行されました。
また、家具職人にミニチュア家具を作ってもらい、その中に豆本を収めた「家具+豆本シリーズ」 も注目を集めました。
デジタルではない職人仕事が光る作品群。
この未来工房の仕事は、日本人らしい精巧な作りで、 昭和時代の愛書家・豆本愛好家たちを楽しませました。
美しいこのシリーズの作品を中心に、びじゅぶっくほしの、 緑の笛豆本、こつう豆本など、一流の豆本コレクションを所蔵する愛書家の方のお宅に、貴重な豆本の実物を見せてもらいにいきます。
それぞれの作品について、 所蔵主さんと田中栞が解説しながらお見せします。
また、取り扱いに注意が必要な作品がありますが、 貴重な本との接し方・取り扱い方などについても、丁寧に手ほどきしますので(はじめに手を洗うなど)、ご心配はいりません。ご興味のある方は、ぜひご参加下さい。
……………………………………………………
お宝豆本拝見会
日時 2017年6月25日(日)横浜市内で12:50集合~夕方
場所 豆本愛好家の方のご自宅(横浜市内)
※お申込みいただいた方に、 当日のことについての詳しいメールを差し上げます。
解説・引率 田中栞
参加費 2500円(日本豆本協会会員2000円)
※参加費は全額、 豆本愛好家の方へのお土産購入にあてて持参いたします。
申込み・問合せ先
お名前・お電話番号を明記の上、「お宝豆本拝見会参加希望」 として
下記へメールして下さい。
ご質問などもお気軽にどうぞ!
koubaido※cam.hi-ho.ne.jp(※を@ に代えて下さい)
電話045-431-1260(田中栞)
……………………………………………………
(情報提供/会員No.1田中栞)